電気抵抗式膜厚計

絶縁物上の金属皮膜(プリント基板の銅箔・めっき等)を短時間で測定、両面基板や多層基板も裏面や内部層の影響を受けません。2種類の測定レンジが選択でき、2−120μmの金属皮膜の測定ができます。

電気抵抗式膜厚計 RST-231

サイズ280(W)×230(D)×88(H)[mm]
※突起物を含まない
重さ3.0[Kg]

電気抵抗式膜厚計 RST-231の特長

絶縁物上の金属皮膜を0.7秒で測定

絶縁物上の金属皮膜(プリント基板の銅箔・めっきなど)を
短時間(0.7秒)に高精度で測定します。

見やすい画面構成

パソコン使用で画面が大きく、明るく、見やすい画面構成です。

較正や測定が簡単

較正や測定が簡単。2種類の測定レンジが選択できます(2~24μm、10~120μm)。

各種図がすぐに見られる

統計処理後、ヒストグラム、プロファイル、x-R管理図がいつでもすぐに見られます。

異常値検知機能

膜厚の上下限を設定しておくと異常値に対して通知します。

統計処理が容易

測定データをチャンネルごとに保存でき、測定データに対し後から統計項目を設定し統計処理を行なうことができます。

40チャンネルまで登録可能

40チャンネルまで登録できるので、ユーザー名や部品番号などにより別々の登録をしてチャンネルの管理ができます。

電気抵抗式膜厚計 RST-231 の導入事例

山形県O社:プリント配線板・電子装置・電子部品

神奈川県T社:照明・電設資材部品、NF/NC部品

電気抵抗式膜厚計 RST-231の仕様

型式(本体)RST-231型
測定原理4探針電気抵抗式
測定レンジ2~24μm、10~120μm 
チャンネル数40チャンネル
データ容量100,000データ
表示パソコンモニタ画面による
統計処理最大値、最小値、平均値、標準偏差、ヒストグラム、上下限値設定
電源AC100~240V、50/60Hz  10VA(本体)
寸法280(W)×230(D)×88(H)mm(本体)
付属品4探針プローブ KD-110
標準板 TCU-145
 探針間隔探針先端
KD-1101mm0.1R ※標準品
KD-1051mm0.05R
KD-1201mm0.2R
KD-2102mm0.1R
KD-2202mm0.2R