多彩な膜厚計で表面処理業界に貢献。
膜厚測定の歴史は、電測の歴史といっても過言ではありません。当社は1952年の創業以来、通産省のJIS規格設定において標準測定器として採用された膜厚計をはじめ、業界に先駆けて電解式膜厚計を開発するなど、膜厚測定に関する豊富な機器ラインアップで日本の表面処理業界に貢献してまいりました。
現在では、蛍光X線や電解式、渦電流式など幅広い膜厚計が、めっき加工業者や自動車業界を中心に各県の工業試験場、各種検査協会、各企業の研究所などに導入され、各方面から高い信頼を得ております。
多くのお客様に支えられてきたことが、当社の成長につながっています。この場を借りて、深く感謝申し上げます。
社会に貢献できる会社造り、人間造りをめざす。
電測では、皮膜・下地・膜厚など、お客様が求める測定条件に合わせた製品開発を進めています。製品開発の礎となっているのは、長年にわたる経験とノウハウをもとに養ってきた技術力に加え、サービス面でもお客様に最適なソリューションを提案できるよう、コンサルティングパートナーとしての能力を磨く”人づくり”に力を入れてきたことが大きいと考えております。
当社の社員は「お客様の測定を滞りなく進めるには何が必要か」を常に考え、機器選定からカスタマイズやオーダーメイドによる新規開発、導入後の定期校正や点検・修理といったアフターフォローサービスにいたるまで、お客様が安心してご利用いただけるように取り組んでまいりました。
これからも、膜厚測定に関する機器のリーディングカンパニーとして、技術力をさらに高め、品質向上、信頼性のアップに努めることで、表面処理及び品質管理の向上と発展に寄与し続けてまいります。

